ポジションと権限で責任を持つようになる!
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結論から言うならば、
ポジションと権限を負わせることで人は責任を感じるようになる。
重りに感じると思うが、
そもそも責任を感じる最初の段階は、
他に振ることができない、自分でなんとかしないといけない
「背水の陣」的な心が責任に出発点だと思う。
背水の陣は、
海を背にして戦いに挑むときに、後ろの船を焼き払って退路を断った話からきている。
これは自ら退路を断った話だが、
状況的に退路がない状態が「責任」なのです。
つまり誰かにお願いできる環境があったとしても、
「ポジション」が決まっており、自分のフィールド内の仕事であれば、
簡単に誰かにお願いすることはできない。
まず自分で処理しないといけない。ここが責任なのです。
自分で処理できないところを、
「手伝ってもらう」
「サポートしてもらう」
だが丸投げはできない。
自分のフィールドで起きたところだからなんとか、ここで食い止めたいということが責任だ。
そして、ある程度の権限が与えられているのも関係があります。
ただポジションを与えられるだけでなく、そのポジションに見合った権限があることで、責任が完璧に作動します。
サッカー日本代表の試合を見ても、
皆それぞれのポジションがありそこで全力を尽くしている。
ポジションを与えられ、そしてフィールド内では自分のプレー(権限)が与えられている
他に振ることができない、自分でなんとかしないといけない
この2つをうまく使えば、
無責任な男が責任を持つのです。
私が自ら経験済みです。