「ウォーキング」で創造性と若返り!凄すぎる 4つの効果
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ウォーキングと聞くと、
ただ歩くだけの行為だけだと思う方もいると思います。
それだけではないのです。
凄い効果がたくさんあります。
インスピレーションが湧いてくる
ベートーヴェン、ダーウィン、チャイコフスキー、フロイト、キルケゴール、
この人たちの共通点は、「ウォーキング」=「散歩」を日課としていました。
カントは、規則正しい生活をし、毎日午後4時きっかり一時間、散歩をしたそうで、
カントの正確な行動を見て時計の針を直したそうです。
彼の歩いた道を哲学の道と呼ばれています。
偉大なる書籍も手ではなく足で書かれたのです。
ディケンズも決まって午後2時~ 3時間、日に20マイル(32キロ)歩いたそうです。
それにも2つの理由がありました。
・賑わう街の様子を観察する
・執筆活動のイライラのガス抜き
久石譲も書籍で、定期的に散歩をすることを日課としていることを言われていました。
ジブリ作品も久石譲の足で支えられたと考えられると違った視点を持てて面白いと思います。
実際、脳内伝達物質のセロトニンの分泌量を増大させ、注意力を高め、アイディアをひらめきやすくさせる効果があることが、
2015年スタンフォード大学の研究チームによって科学的に実証されています。
外見と内面の若さと健康を保つ
例えば、心臓病専門医のサンジェイ・シャルマ教授がロンドンのセントジョージズ大学で行なった有酸素運動に関する研究では、歩くことには以下のような効果があることが証明されています。
- ウォーキングで3年から7年の寿命を延ばすことができる
- うつ症状を改善する
- 認知症の発症を遅らせる
ウォーキングで肉体の若さを保つことで、精神的にも健康でいられる。精神的に前向きでいることが、身体の健康維持につながるというわけです。
ストレスホルモンレベルを低く保つ
私たちの体は、主に低血糖とストレスに反応してコルチゾールというストレスホルモンを分泌します。コルチゾールの分泌量が増えると、肥満や肌の老化の原因となり、ひどい場合には動脈硬化や糖尿病をもたらします。
運動しているのになかなか体重が減らないときは、ストレスの多い仕事や生活環境が原因かもしれません。慢性的なストレスと負荷の高いハードなワークアウトの組み合わせも、コルチゾールの分泌が増える原因となることが考えられます。
だからと言って今取り組んでいる筋トレメニューやランニングをやめてしまえと言っているわけではありません。
せっかく身に付けた運動習慣はぜひそのまま続けてください。
ただ、もし現在行っているトレーニングで心身の健康を感じられないなら、ウォーキングの出番です!
ウォーキングは、ハードなランニングや筋力トレーニングなどとは異なり、コルチゾール値を低く保ちます。
運動したり、食生活に気をつけたりしているのに、その効果を感じられないなら、日頃のトレーニングを少し減らして、ウォーキングを取り入れてみたら、きっとあなたの身体も気分もラクになります。
心と身体はつながっています。行き詰まったらウォーキングでリラックス。トレーニングや食事改善の効果アップにつなげてきましょう。
代謝が上がる、快適な睡眠効果
一人ひとりの体重やフィットネスレベルによって異なりますが、一時間のウォーキングで約200から400kcal消費できます。運動一般に言えることですが、代謝を上げることで、食事管理によるダイエット効果を後押しします。
シアトルのフレッド・ハッチンソンがん研究センターは、朝少なくとも30分早足で歩く(またはストレッチなど軽い運動をする)寝つきがよくなると報告しています。
インスピレーションから健康。
心身に効果の高いウォーキングをやらない手はないです。
ぜひ歩きましょう。