脂肪肝はフォアグラ状態?脂肪肝に効く「1日30分の速歩」
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脂肪肝になってしまった。
あなたはどうする?
脂肪肝って知ってますか?
「肝臓がメタボになっている」
過食や大量の飲酒などで中性脂肪が多く作られると、
肝臓の外に運び出す能力が落ちて、肝臓内に脂肪が溜まって脂肪肝が起きるのです。
要は、
酒やバター、肉類だけでなく、肝心なのは実はご飯やケーキ、和菓子(糖質)
により肝臓を育てた結果。
肝臓がメタボになってしまうことです。
肝臓って普段何してるの?
「解毒」「分泌」「代謝」の3つの仕事しています。
「解毒」は、アルコールやアンモニアなど有害物質を分解し無毒化する働きです。
「分泌」は腸で消化液となる胆汁を作る働きです。
「代謝」は腸から吸収された栄養を体内で利用出来る形に作り変える働きです。
これらが脂肪肝に大きく関わってくるのです。
食物として摂取された脂質
↓
小腸で分解され肝臓へ
↓
↓
身体の各細胞へ運ぶ
↓※過食や大量の飲酒などで中性脂肪が多く作られると!
肝臓の外に運び出す能力が落ちる
↓
肝臓内に脂肪が溜まる
↓
となると、
改善する方法としては、
摂取する物を変える!
外に運び出す能力を上げるために運動する!
病院でも治療は、
「食べ過ぎない」
「運動で身体を動かす」
「肥満を避けて減量を」
に尽きると説明されます。
脂肪肝は努力次第で簡単に治り、
慢性化することもほとんどありません。
脂肪肝になるには?
過食と大量の飲酒
過食「糖質」とりまくる人は100%なります。
大量の飲酒「日本酒にして2.2合を毎日飲み続ければ4週間ほどで脂肪肝になる」
と言われます。
脂肪肝ってわかるのは血液検査!
改善するには、1日30分の速歩!
「運動を組み合わせることで、脂肪肝を改善する効果はよりアップする」
これを示したのが2015年3月に肝臓専門誌に掲載された筑波大学の研究。
正田純一教授らのグループは、NAFLDの患者を対象に、
早歩きなど少し強めの運動を1日に30分以上行ってもらったところ、
体重や腹囲に変化はなくても、
肝臓の症状が改善すると報告した(下グラフ)
肝臓などにたまった脂肪は遊離脂肪酸として放出され、
運動のための直接的なエネルギー源になる。
1週間に250分以上
1日に換算して30分以上の運動を続ける
すると、肝臓にたまった脂肪が減りやすくなる。
遊離脂肪酸が使われるのは、
運動を開始して10分後くらいからなので、
脂肪を燃焼させるには、運動をある程度の時間続ける必要があるという。
要は、30分歩けば改善していきます。
かんばりましょう!