「納豆」で老化が止まる!秘めたアンチエイジングパワー
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納豆のアンチエイジング効果
納豆といえば、これまで大豆たんぱく質や酵素の健康効果がいわれてきたが、近年、アンチエイジング効果やダイエット効果があることがわかった。
※アンチエイジングとは、「老化・加齢に対抗する」ということです。
抗老化医学・・・積極的予防医学の一種で、老化を防ぐために行う行為の総称です。
納豆に含まれるある成分が、老化を防止するというのだ。納豆をなんとなく食べていたという人も、ぜひ今後は老化防止やダイエット効果を期待しながら食べてみよう。
納豆には、老化と動脈硬化を防止する「ポリミアン」が含まれていることがわかっている。
2008年の全国納豆協同組合連合会が主催する記者発表で、ポリミアン研究を行なう早田准教授が解説している。
元々、ポリミアンと呼ばれる成分は、人間の体内にも「スペルミン」「スペルミジン」と呼ばれる成分として備わっているという。
これらの成分は、動脈硬化の原因となる炎症を起こす免疫細胞のリンパ球から出る「LFA-1」という物質を抑える性質があることが分かっている。
しかし、スペルミンやスペルミジンは加齢と共に失われるため、食べ物として摂取しなければ、動脈硬化が起きやすくなる。
マウスによる実験では、ポリミアンを摂取したマウス群に、見た目の老化抑制や寿命伸長が認められたという。
ポリミアンには「免疫細胞の若返り効果」と「血流促進効果」があることがわかったのだ。
注目される「ポリミアン」。ダイエット効果も!
ポリミアンを体内に増やすためには、多く含まれている納豆を食べることが効率的だといわれている。
実験では、一日1パック50gを8週間食べ続けると血中ポリミアン濃度が高まることがわかっている。
何気なく食べている納豆に、そのような老化防止効果あるとは驚きだ。早速毎日食べようと思った人も多いだろう。
そこでさらに知っていてほしいのは、ダイエット効果も見込めることだ。
それは、血流促進効果によって、脂肪が燃焼されやすくなるところからきている。
元々納豆は1パック50gで100kcalという低カロリーさ。
ダイエットフードとしてはさらに最適というわけだ。
他にポリミアンが比較的多い食品には、大豆、金時豆、マッシュルーム、ほうれん草などがあるというが、納豆は断トツでポリミアン量が多いという。
その他の食品も意識しつつ、納豆を毎日食べ続けて、免疫力を強化し、脂肪燃焼されやすい身体づくりを目指そう!!