「台風」「災害」に強いのは少食=ハイブリットな人だ!
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2019年10月12日㈯に大型台風19号が関東を直撃しました。
電車は止まり、お店は締まりました。
お店の品物は買い占めにより品切れ、台風の影響で流通は滞ってしまいました。
この状況をみて学ばないといけません。
- 「買い占め」より「少食」になれ!
- 災害で食事が無ければファスティングできる最高のチャンス!
- 日頃から少食の習慣を身に付ける
- 備蓄しても「避難」する自体になったらどうする?
- 災害で塩分は控えるべき!大量の水を飲まないといけなくなる!
- なぜ災害で流通が滞るのか?
- 飢饉の話 「雪山」「天保の大飢饉」
「買い占め」より「少食」になれ!
まずこれが言いたいです。
買い占めをして1日3食だった場合買い占めの量にもよりますが、すぐに底をつきます。
日頃からどれだけ食にとらわれているのか自覚できたと思います。
1日1食や少食の人はそこまで買い占めをしなかったと思います。
私もその一人だからです。
お水2箱、ピーナッツ、カンパンぐらいです。
最悪の状況になれば避難して、水と塩と必要なもので長期間生きようと思っていました。
不安もなく身軽で機動性のある状態でした。
つまり、少食にすることで身軽でハイブリットな人になることができ災害につよい体とマインドになります。
買い占めをしている人をみて少し哀れに思いました。
災害で食事が無ければファスティングできる最高のチャンス!
むしろ災害のときはファスティングをするチャンスなのです。
仕事もないし、食事の量を少なくして軽いファスティングができて健康になるチャンスでもあります。
ファスティングすることでお肌が綺麗になるし、頭が冴えてクリアになります。
細かいことは記事にしています。↓
日頃から少食の習慣を身に付ける
現代人は食べ過ぎです。
1日3食を食べて日々過ごしていますが、
台風や災害でインフラにダメージを喰らうと流通は滞ります。
備蓄は大切と皆さんは認識していると思います。
千葉は台風を直撃して停電の復旧に2週間かかりました。
報道されずにまだ被害に苦しんでいる方もいると思います。
今回の台風でも同様だと思います。
下記がインフラの主要なものです。
災害にあって2週間の備蓄を考えると、
1日3食の人 1人計算
1日3食×14日(2週間)=42食分
だいたいお米は1人4キロ必要
お水は1日3ℓ(飲み水、料理)としたら42ℓ 1人21本必要
6本ペットボトルセットを4箱ないと2週間もちません。
1日1食の人 1人計算
1日1食×14日(2週間)=14食分
だいたいお米は1人1.5キロあれば足ります。
お水は1日1.2ℓ 14日で16.8ℓ 1人 8.4本必要
6本ペットボトルセットを1.5箱で十分になります。
備蓄しても「避難」する自体になったらどうする?
台風、洪水、土砂崩れなど、身の危険が起きそうな場合は、
避難しなくてはなりません。
そういう場合すべての備蓄を持っていけますか?
結論はノーです。
バック、リュックに詰め込めるものしか持っていけないです。
そして避難生活に入った場合、食事は配給となりお水も限られて「我慢」を強いられることが起きます。
そのときに感じるストレスは想像絶するものになります。
そういう時どういう人が一番楽なのか?
それは少食の実践者です。
少ない食事で満足できる人 ここではハイブリットな人にであればそういう状況になってもストレスを感じることはないです。
災害で塩分は控えるべき!大量の水を飲まないといけなくなる!
ポテトチップや塩分の多いお菓子や食べ物を買うのは愚かです。
大量の塩分が体内に取り込まれるとそれを薄めようと大量の水が必要になります。
こういった食の知識がないといざというときに痛い目にあいます。
思った以上に消費をしてしまい14日分備蓄したものを食べてしまうということが起こります。
そうならないように食の知識と少ない食事で満足できるハイブリットな人になることをおすすめします!
なぜ災害で流通が滞るのか?
上記のように品物が流通しています。
今回の台風で流通が滞る理由としては、
・風速が強くトラックが転倒する可能性があるため配送停止
・倒木、洪水により道路が通行できない
ましてや、未曽有の災害が発生し、生産者にとてつもないダメージを喰らうと飢饉が起こる可能性もあります。
都心に限らず、皆さんの生活は流通によって成り立っていることが理解できると思います。
今回の大型台風が1日上陸しただけでスーパー、コンビニから品物が消えました。
たった1日の大型台風の出来事でこのありようをどう思いますか?
一瞬で食はなくなり飢餓の世界に変わる可能性があることを示唆していると考えることが賢いのではないでしょうか。
流通が1ヵ月も滞るとどうなるでしょうか。
自衛隊が助けに来てくれるからと思うかもしれませんが、
都心がやられた場合は数か月救出や物資が遅れると言われています。
そのぐらい都心、関東圏内はトラックの流通に依存している状態なのです。
貪る心による買い占め、インフラが滞ることで供給のストップ。
まさに人が人を食べる大飢饉のような事態も考えられるかもしれません。
飢饉の話 「雪山」「天保の大飢饉」
有名な話ですが、雪山で遭難してチョコレートの1欠片を巡って殺し合ったという記録が残されています。
江戸時代の天保の大飢饉では、ある男が自分の息子を殺せないから、近所の男性と結託して自分の息子を殺して一緒に食べるようと話を持ち掛けます。そして近所の男が息子を殺した瞬間、男が後ろから近所の男を殺して、息子と近所の男を塩漬けにして食べたという記述が残っています。
二人を食べたあとも食べる物がなく飢えて死んだそうです。
都心では起こらないことを願いますが、
そういう不安定の上で我々は生きている無常を背景として生きていることを自覚してい生きるべきです。
そのためにハイブリットな人になりファスティングを喜びとする人が今後の災害で強くたくましく生きていくのです。
ぜひハイブリットな人になりましょう。