【トラウマ】ピアノの習い事で音楽が嫌いになった話(今は音楽は好きです)
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いつからピアノを習い始めたのか?
兄と2人で、
小学校1年生~3年生の間、週1~2回ピアノを習っていました。
約3年間習いました。
ピアノの先生について
K先生のスペックは、
・当時30歳の女性
・スタイルが良い
・いつも髪を後ろに縛っている
・プライドが高い
習うに至るまでの流れですが、
親父が音楽仲間からK先生を紹介され、
自宅に来てもらい教えてもらうことになった。
全体の流れ
全体の流れですが、
先生が家に来る
↓
兄が30分 個人レッスン
↓
私が30分 個人レッスン
↓
リビングでケーキとお茶 1時間談話
↓
帰る
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レッスンの流れ
レッスンは、
指の動かす練習
↓
課題曲(先生が用意をした教材を元に進める)
↓
先生の習す音を聞いて、それに合わせてポーズをする。
例 ドは手を上にあげる レは左に手を出す 等
上記を淡々と繰り返しました。
始めは優しかったが、
日を追うごとに厳しくなりました。
トラウマ①~③
トラウマその①
K先生はとても短気でした。
3回言ってできないと、
アップライトピアノの下を蹴ったりしました。
↑上記のピアノの足元の板の部分を蹴っていました。
当時は怖く、ビクビクしながら、ピアノを弾いていました。
このことは親にも言えず、ずっと自分で抱え込んだまま3年間過ごしました。
トラウマその②
出たくない発表会に出させられる。
僕は当時ミスチルのトゥモローネバーノウズ、DEENの夢であるようになど、
そういう自分の知っている曲を弾きたいという気持ちがあって、
ピアノを習うという話だったのですが、
課題曲をやらさせる日々、
先生対して「こういう曲を弾きたい」と言ったが受け入れてもらえなかった。
知らない曲、興味の無い曲、発表会のための曲をやらされることがストレスで、
ピアノ教室が苦痛となっていった。
発表会での先生はいつもの違って明るく、自分のプライドを満たしているように思えた。
トラウマその③
発表会が終わったら、次のレッスンで反省会と注意を受ける。
さらに高度な課題曲を出され疲弊する。
家で練習して、先生の会って怒られ、限界に感じ、
親に泣きながら辞めたいと訴える。
受け入れてもらい、最後のレッスン日のとき、
最後のリビングでケーキとお茶 1時間談話しているときに、
親に「今日で先生最後なの?」と聞いたらそれを聞いた先生が激怒し、
立ち上がって、「なんで私がいる前で言うの?」と腕組仁王立ちで説教受ける。
大泣きする僕。上から目線で今ままでの態度を掘り返され言われる。
最後は怒られたことにより泣きながら先生を見送る。
「心の中ではやっと無理やりピアノのやらなくていいんだ!」と安堵しました。
最後に・・・・
それで3年間の僕のピアノレッスンが終わりを迎えました。
今思い出しても怖いですね。
この出来事があってからの僕が音楽に対しての想い。
「音楽なんて辛い」
「ピアノなんて大っ嫌い」
「音を楽しむって嘘じゃん」
※この後アップライトピアノはすぐに処分しました。
どこかで女性に対して恐怖心があるのはこの出来事があるからかな?
と思うこともあります。
すべてK先生のせいにはしたくないですが、
先生から学んだこともあります。
「耐えること、ひたむきに練習してやり続けること」
ただこの出来事があったことによって、
多少の理不尽、この習い事以外の学校の部活動での理不尽に対する耐性がついていました。
そういった意味でその時は辛かったですが、
その後の人生においては非常に良かったプロセスだと思っています。
ただトラウマとしては残っています。
今は音楽は好きです。
でもピアノを弾くという行為をすると、
K先生への恐怖心がよぎることがあります。
今となっては過去のことですが、
良い思い出としてこれからも消化していきたいです。
習い事の際は良い先生に出会ってください!