レシートを見るようになると貯蓄体質になっていくワケ!
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家計の構造はシンプル
まず、「家計」の構造を確認します。家計は、「収入」「支出」「貯蓄」の3つから成り立っています。「収入」があって、そこから「支出」を捻出し、余った分が「貯蓄」(あるいは「貯蓄」を取り崩す)となり、このお金の流れを一生涯繰り返すのが「家計」です。
収入-支出=貯蓄
です。
ということは、
収入=支出+貯蓄
ともなります。
つまり、「収入」は「使うか(支出)」、「貯めるか(貯蓄)」の2つしか行き先はないということです。
言ってみれば、コインの裏表。
お金は使わなければ貯まる、使ってしまえばお金は貯まらない、ということです。
当たり前といえば、当たり前ですね。
お金が貯まる人の考え方と行動
収入が入った後にどういう行動をするかで、
今後の日々、人生設計に影響していきます。
下記がお金が貯まる人の思考です。
過去にこのような記事書いています。
投資についても記事書いています。
初心者向けです。
下記があくまで例ですが、
参考にしてみてください。
収入30万円
↓
貯蓄 給料の15% 30万円×0.15=4.5万円
投資 投資信託 月1万円 自動引き落とし
※投資信託の金額はご自身で設定可能
残り24.5万円でやりくりする。
↓
支出
消費(生活に必要な消耗品 トイレットペーパーなど)
浪費(行き過ぎた買い物、ギャンブルなど)
↓
節約(浪費を極力抑え、消費は事足りるもので留める)
↓
貯蓄か投資(毎月の投資額を上げる)に回す。
お金がない人の考え方と行動
収入
↓
支出 浪費 どのぐらい使うか考えてない
↓
貯金 どのぐらい余るか予想ができないので、貯蓄が安定しない
発想を変えて、お金がある人の行動を真似るだけで変わっているだけです。
知ったらあとはやるだけです。
超簡単!お金使いが上達するワーク
レシートを全て持ち帰ることから始めます。
レシートの出ないものはメモを残しておきましょう。そうして1週間分のレシートをためたら、週末にでもその週を振り返るように、レシート1枚1枚も振り返ってみます。
いまのレシートは優秀です。
レシートには「日付、時間、お店の名前や場所、買った品目と値段、合計額」など、
非常に情報が豊富です。
買った品目一つひとつをみて、
「投資、消費、浪費」に分けてみましょう。
エクセルでも、レシートの紙を箱に分けてもかまいません。
分けることで、自身のパターンが見えてきます。
一人ひとり顔や性格が異なるように、買い物のパターンも異なるものです。
パターンが見えてきたら、
まずは、
「浪費をなくす」
「過度な消費もなくす」
具体的な改善策を立てることにつながります。
具体的な行動に落とし込んで浪費を少なくし、
「浪費を減らし」
「事足りる消費にどどめる」
↓
「投資と貯蓄に回す」
レシートを見るようになり、
お金を何に使ったかを分けることができるようになると、
貯金体質に変わっていきます。
「支出」と「貯蓄」はコインの裏表だからです。
上記のマインドをもって上手く運用できる人になってみてください。