サルでもできるお金の貯め方 その④ 自分のお金のステージを知りましょう。
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お金を貯める事情は生活環境、家庭状況も含めバラバラです。
そのような状況で、一定のやり方でお金を貯めようとするのは非効率的です。
改善した方がいい人の特徴
・固定費支出、支出が毎月多い
・キャッシングなどで借金する人が投資を学び、成果に一喜一憂する
・「宵越しのお金は持たない」などお金に対する間違った知識や考え方をもっている
人はそれぞれに合った「お金のステージ」をこなさいと、必ず失敗します。
投資関連の本を読むことは悪いことではありません。
十分なお金がないのにチャレンジをすると結局は損失を出さないように、あるいは損失を取り戻そうと、必死になります。
時間と労力を注ぎ込んで、かえって赤字が増える方もいます。
お金のステージ
第1ステージ 「お金を管理する」
第2ステージ 「お金を学ぶ」
第3ステージ 「お金を活かす」
第4ステージ 「稼ぐ」
この4段階に分かれています。
現代人はインスタント思考なので、すぐ結果を求めたがります。
仮に、一時的にアルバイト・副業で稼げたとしても長続きせずに辞めてしまうケースが多いです。
「アルバイトしても、副業しても生活が変わらない」
変えるのは自分自身です。
①~④のステージの土台を固めることで、
自然とお金を管理し、活かし、稼ぎ続けるマインドと行動を得られます。
それぞれ説明していきます。
第1ステージ 「お金を管理する」
実生活に関わるお金をマネジメントしていく段階です。
要は、「家計簿を使ってお金の流れを管理し、ムダな出費を抑える、無意味な借金せず、少しずつお金を貯める」
お金と向き合ってコントロールができるようになるためのもっとも大切な時期です。
管理を身に付けないとお金が増えていかないです。
管理ができない人ほど、散財します。
今の支払いは、
・浪費
・消費
・投資
どの分野なのか、明確にして支払いをしていますか?
今後この分野も触れていきます。
第2ステージ 「お金を学ぶ」
第1ステージで管理できたお金を、今後どう活用するかを学ぶ段階にあたります。
しっかり学んでから、実践してください。
実践しながら学びたい人は、サポートしてくれる先生がいる状態でない限りやらないでください。
とはいえ、知識や情報が足りないと、進歩はありません。
お金に関する基礎的な知識を習得して、セミナーに参加し時間をかけて掴んでいく時期となります。
実践に走らないことが肝心です。
第3ステージ 「お金を活かす」
面白味を感じる第3ステージです。
このステージだど冷静にお金を管理し、お金という存在に普通の人より、
意識は高くなっています。
お金を貯めれる実感、充実感がある時期です。
実際のところ一番多くの人がいるステージとはどこだと思いますか?
↑
もうお分かりですね。
第1ステージです。
そして自由自在にお金を扱えるのは第3ステージにいる人です。
圧倒的に第3ステージにいる人は少ないです。
第3ステージにいる方と話していると、
お金に対して冷静で、
考え方もしっかりしており、倹約家が多く散財する方はいません。
性格も大らかで怒りっぽくないです。
散財する方が多いと思いましたか?
すごく偏った考え方をしていると思います。
お金の管理力を上げや知識を身に付けて実践をした人がたどり着いた境地とも言えます。
「金持ちケンカせず」と言いますが、おだやかでしっかりしている方が周りにいるため、ケンカする必要がないのです。ケンカに至らないとも言えます。
第1ステージとはいえ、バカにしないでください。
この段階だけでも、自営業、経営、運営にまつわるプロフェッショナルになれます。
管理ができることは、支出を減らし、利益をどう増やすかを考える材料になるからです。
防御をし、攻撃に出るために絶対に不可欠な要素なのです。
なのに、人はあこがれや夢だけで、勘違いをしてレベルの違うステージへと向かってしまいがちです。
以前、私もそうでした。
第1ステージを飛ばして、第3ステージをめざすと、 多くは失敗といわざる得ない結果となります。
自分がいるステージがわかっていなので、当然といえば当然です。
しかしこの気づきが近道となります。
お金を貯めるために、自分はどのステージにいるのか、何をすべきかを考えてください。
第4ステージ 「稼ぐ」
皆さんが目指していたのはこのステージだと思います。
副業やって成功できるレベルで、その副業から本業になり独立でき、
かつその状態をキープし続けられる人です。
脱サラして、破産する人と売り上げをキープできる人がいると思いますが、
稼ぐステージにいる人はキープできる人です。
多少の売り上げが変動しても、立て直せる知識とマインドを持ち合わせている人です。
このステージに関しては、独立開業をオススメする雑誌では取り上げない内容です。
土台があってこそ稼げる。
一時的ではなく、稼ぎ続けれるようになることが本当の目的です。
スポーツをはじめていきなり試合に出ないのと一緒です。
基礎体力をつけて、鍛えて、練習を重ねて試合にでます。
しかし、スポーツからお金に種目が変わると日本人は、とたんに試合に出たがります。
例はこのへんにして、
ステージを確認しながらブレることなく進んでください。